沖縄へ行ってきました

平成22年 1月27日〜29日 JR九州の「旅三昧」で沖縄へ行ってきました

さてさて どんな旅だったでしょう

私の両親と姉二人5人のグループです
合計年齢は 367歳
(関係ないけどこの数字は素数)
福岡空港から飛行機に乗り那覇空港に到着

この旅行で一番悩んだのは洋服です

家に居るときも 梨畑で仕事するときもしっかり着込んでいるのに
沖縄では20度ぐらいあると言う

薄いセーターかな ブラウスかな もし寒かったらどうしよう
もし汗かいたらどうしよう

家を出るときはコートもいるし
荷物は少ないほうがいいし

空港の建物を出て外を歩くと 暑くもなく寒くもなく 思わず「ちょうどいいー」

19名のメンバーと添乗員を乗せたバスは 最初に 那覇市の
壷屋やちむん通りへ行きました

焼き物の町、古いものが残っている町です

古い登り窯が残っていました

その後 国際通りで自由時間

私たちはケーキ屋さんに入り、ゆっくりお茶しました

両親はここで休ませていただいて、姉妹3人で市場の中を見学

豚さんの顔の皮や豚足が山積みになっているのや、赤や青や緑色の魚たち、大きな大きな美味しそうなエビなど見てきました

両親のとこに戻って 一緒に御買い物

お店の方 御世話になりました
ケーキも大変美味しかったです

イセエビ



市場で見た海老や色々の魚

お肉屋さんの豚

夕食は琉球料理を食べながら琉球踊りの観賞です

迫力ある踊りをすぐそばで見ることができて感激です

オリオンビールを飲みました

沖縄の料理 豚の足がー・・・

「あっ これが豚の皮だ」

海ぶどうや紫芋・豚の角煮ぐらいは判りますが
普段見られない食材が有り 「これなーに」と話題には事欠きませんでした

ああ おいしかった
ホテルへ移動して今日はおしまい
御風呂に入って3人姉妹で お や す み な さ い


28日 宜野湾市のホテルで目が覚めました

外は曇り空 窓からいっぱい海が見渡せます

お日様は どっちだろう
もう朝の7時なのに まだ見えません

 (右の写真は29日午前7時30分)
おなかいっぱい朝食を食べて さー今日の観光の始まりです

沖縄 美ら海水族館です

広い広い海洋博公園の中にあるこの水族館には大きなおーきな水槽があります

黒潮の海と名づけられたこの水槽には 大きなジンベエザメやマンタがゆうゆうと泳いでいます

小さな魚も中ぐらいの魚も一緒に泳いでいます

イルカのショーも見ました

イルカは泳ぐのも早いし、ジャンプは高いし、立ち泳ぎも上手

なかなか写真に写ってくれません

「決め」のポーズも決まっていました

今日は修学旅行生がいっぱいでした


カメラに入りきれなかった大きなサメ

イルカの決めのポーズ
昼食は この公園の隣のホテルで 洋食のコース料理でした

海を見ながら 親子姉妹の会話を楽しみながら美味しくいただきました 幸せだなー

沖縄の家を風から守るフクギの並木は緑のトンネルですね

結構 高い木です

並木を抜けるとまた海に出ます


今帰仁城の本丸跡付近から曲線の城壁を見る

最初に見えた城壁はとても大きくそして美しい曲線を描いていました

空模様がだんだん怪しくなってきました

そして今帰仁城跡に向かう頃から雨が降ってきました

今帰仁城跡

ナキジングスク 聞いたことがある名だと思ったら「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として2000年に世界遺産に登録された遺跡です

美しい曲線を描く城壁は中国の万里の長城を思わせます

ここは寒緋桜の名所だそうです

桜もピンクの花をつけていました

地元ガイドさんがしっかり説明してくださいました

今帰仁城跡の地形模型で説明を聞き、城壁の石垣を見ながら 石畳の階段や道を登っていきます

途中途中 説明を聞きながら ゆっくり歩いていきます

実は  雨が降っていたんですねー

もう戻ろうかと思うと、雨が小降りになるんです
そしてまた強く降ったりです

遠くの景色は見ることはできませんでしたが 雨の中 熱心に説明されるガイドさんに頭が下がります

今 ここにお城が建っていない分 いろいろ想像して その想像が どんどん大きく膨らみます

天気がいいときは 緑豊かな山に囲まれて また 見晴らしもよく すばらしいところだそうです

もう一度 訪れてみたいですね

ナキジングスクのカンヒザクラ

石畳の階段や道を歩いていると
その時代のことがいろいろ想像できます

雨の中 地元ガイドの説明を聞く

昔 ここに お城があった
今帰仁城から恩納村のホテルへ向かいます

今日は早めにホテルに着きました

ぬれた服を着替えて お風呂でぬくもって 夕食会場へ行きました

「さー今夜は泡盛を飲むぞー」

5人でよくしゃべりました

じいちゃんはあんまりしゃべらないけど、女4人よくしゃべりました

私 泡盛のお代わりをしました

もちろんお料理もみんな美味しかったです

売店で御土産何を買おうかなーと思案していました

どのお酒がいいかなー

アルコールの度数を見て 古酒か何年物か見て 値段見て ・・・・・

いろいろ試飲して(だいぶ また飲みました)・・・・・
やっと決めました

後は部屋に帰って寝るだけ

外はまだ雨が降っています


9日 今日は最終日

御土産も買って荷物が増えています
忘れ物がないように確認して出発です


お天気はうす曇 雨が降らないので良かったですね

中城城跡

中城城跡に来ました

ここも地元ガイドの方が丁寧に説明してくださいました

この城はだんだんと広げられた城だそうです

そのため 年代別に3種類の石組みが見られるそうです

野面積み 布積み(豆腐積み) あいかた積み(亀甲乱れ積み)です

石組みの城壁、門、石畳はシダが生えたりしてちょこっとアンコールワットを思い出させます

城内にはいくつも拝所がありました

「石垣を渡る風は、訪れる人を古琉球の世界へと誘ってくれます」パンフレットに書いてある通りですね


あいかた積みの城壁

西に東シナ海 東に太平洋が
見られるそうです

バスで那覇市へ移動します

ここは王の別荘 識名園です。

木々の間を歩いていくと その先には池を囲む芝生の開けた庭でした

池に浮かぶ小島には六角堂と柳の木があり中国風でした

そばの海が見えないように作られています
海が見えないそれくらい広いと思わせる為だそうです


昼食後琉球王朝の墓 玉陵を訪れました

 玉陵(たまうどぅん)

玉砂利が敷き詰められたそこはなんともいえない厳かな気持ちになります

琉球独特の亀の甲羅の形をお墓だそうです

ここも沖縄戦で大きな被害が受けたそうです

写真は撮りませんでした

 首里城

玉陵から歩いていくと守礼の門があり首里城があります

いくつもの門を通り首里城の正殿前のお庭まで登ってきました

昔 テレビドラマ「琉球の風」
(?)にでてきたところです

沖縄のお城だなー きれいだなー 大きいなー

右は南殿、書院・鎖之間(さすのま)と庭園があります

古い写真や絵図資料などから復元されたそうです

私たちが見学したときは琉球楽器の展示がされていました

正殿の中は朱に塗られた部屋に龍の模様が施されたあでやかな空間です

左は北殿

資料の展示コーナーなどになっています

識名園・玉陵・首里城も
地元ガイドの説明があり興味深く見ることができました

歓会門

広福門

正殿の中 王の椅子

バスで那覇空港へ

ガイドさん運転手さん御疲れ様でした

首里城もでしたが空港も修学旅行生がいっぱい

そういえば福岡空港出発のときも修学旅行生二組ぐらいいたよ

約1時間半で福岡到着

添乗員さんツアーの皆さん御世話になりました




両親は元気ですが やっぱり年齢がもうすぐ94歳と89歳の二人です

ツアーのみんなに気にかけていただいて有難う御座いました

おかげで私たち三姉妹 存分に旅行を楽しむことができました

親子姉妹なので 私なんか 甘え放題いいたい放題の3日間でした

写真をあまり撮らなかったので写真の少ない旅行記になりました