トルコ旅行記
                                    正子の部屋へ

2013年11月20日から28日まで9日間トルコへ行ってきました

トルコは広いですねー

農地も広くて向こうのほうまで畑、どこまで行っても畑

1枚の畑の広いこと広いこと

ただただ感心するばかりです

エフェソスの遺跡も古代都市がそっくりそのまま遺跡なので広いです

パムッカレの石灰棚も丘の斜面ぜーんぶが真っ白な現実離れした空間です

カッパドギアの奇岩も空から見ましたが、あっちもこっちも、向こうの谷もそのまた向こうもずーっとその景色です

広いですねー

イスタンブールのブルーモスクも広い、トプカプ宮殿も広い、グランドバザールも広い

韓国の仁川空港も広―い

私の心も広くならないかなー

旅行日程も長かったけれど、旅行記も長くなってしまいました

だから ワープ出来るようにそれぞれの所へリンクしました
観光地 移動
2日目  トロイ イスタンブール→トロイ→アイワルク
3日目  エフェソス アイワルク→エフェソス→パムッカレ
4日目  パムッカレとコンヤ パムッカレ→コンヤ→カッパドキア
5日目  カッパドキア カッパドキア(終日)
6日目  アンカラ カッパドキア→アンカラ
7日目  イスタンブール アンカラ→イスタンブール
8日目  イスタンブール イスタンブール→帰国便
9日目  インチョン空港 帰国 福岡へ

11月20日、福岡空港8時30分集合、少し早起きして家を出ました。

韓国仁川空港乗り継ぎイスタンブールへ。

日本では21日ですが、トルコは時差マイナス7時間、その日のうちに着きます。

空港で出迎えてくれたのは、若くて小柄で美人の女性ガイドでした

空港で日本円をトルコリラへ両替します

手数料引かれて1リラ→53・3円でした

今日は空港近くのホテルに入り、夕食済ませておやすみなさい

2日目 21日 6時起床 6時30分朝食 7時荷物出し 7時50分集合

座席が少し広いゆったりしたバスで走ります

イスタンブールを出て西へ向かいます

郊外になり、緩やかな丘の緑が見えてきたけど、畑だろうか?

ドライブインでトイレ休憩です

トイレ入り口で1リラ渡して用を済ませます

左手にはマルマラ海が見えてきました

あと数十キロ行くとギリシャというあたりから南へ行きます

今度は右手にエーゲ海です

マルマラ海とエーゲ海をつなぐダーダネルス海峡をフェリーで渡ります

バスも一緒

午後、最初の観光地トロイに着きました

トロイ戦争っていうのは聞いたことがあるけど、ギリシャ神話だったかな

伝説上の都市と思われていたのが、1870年遺跡が本当に発見されたのだそうです

紀元前3000年頃から繁栄と没落が繰り返され、9つの時代の層が重なって複雑な遺跡だそうです

古い泥壁あり、石組みの城壁ありです

遺跡の向こうには農地らしく羊がいました

大昔はすぐ近くまでエーゲ海だったって

またバスでひた走り

途中休憩したドライブインでザクロジュースを売っていました

大きなザクロを2つに切ってじゅーっとしぼり、コップに入れてくれます

真っ赤な百パーセントザクロのジュースはおいしかったです

夜7時アイワルクのホテルに到着、真っ暗です

日没が4時半だそうです

ホテルの食事はバイキングです

昨日のホテルもですが、チーズがいっぱい、種類がいろいろです

日本でお酒のつまみに食べてるチーズと比べると、とても塩辛く感じました

だからチーズを取るときは量を少しにしました

飲み物はワインを頼みます

二人で1本

おいしいですねー

同じテーブルの夫婦とお酒の話が盛り上がります

そうそう、今朝私たちはトランクを二つにしました

トランクの中に小さめのトランクを入れていたんです

大きいほうのトランクに着替えなど荷物を入れて、小さいほうは今は空っぽ

お土産買ったら小さいほうに入れる予定です

  

3日目 22日 5時30分起床 6時朝食 6時荷物出し 7時出発

オリーブ畑やエーゲ海を見ながらバスは走ります

塩田もありました

エーゲ海は塩分濃度が高いんだって

トルコ石のお店に寄ります

トルコ石はブルーの石です

色が濃いのがいいと思ってましたが、深い地層からとれるものはオリジナルの模様が入っていて色も緑っぽくお値段もいい

そういわれると、そちらのほうがよく見えます

お昼を食べたところはオリーブの産地だそうです

オリーブオイルやオリーブオイル入りのハンドクリームをお土産に買いました

お昼頃は雨

予定ではエフェソスの観光が先でしたが、添乗員・ガイド・ドライバーの判断でアルテミス神殿跡の観光と昼食が先になりました

アルテミス神殿跡は傘を差し向こうの丘の上にある神殿跡をガイドの説明を聞きながら写真を撮りました

お昼を食べ終わったころは雨は小さくなっていました

エフェソスの遺跡に着いたときは傘は手に持つぐらいでした

ここは美しい建物がいっぱい残る都市遺跡です

バスから降りて少し歩くと、ヴァリウスの浴場が茶色の山肌に見えます

オデオンという会議場があります

泉や神殿など古代の街を見ることが出来ます

紀元前ローマ帝国の時代の黄金期には約10万人の人々が暮らしていたと推測されるそうです

あの有名な古代の公衆トイレも見てきました

図書館は二階建ての大きな建物です

大きな銅像が両側に並ぶクレトス通り

大理石通りは大理石の石が敷き詰められています

広い観客席がある大劇場は音響効果も抜群、今もコンサートが開かれたりするそうです

ここは世界遺産ではありません

遺跡を発掘したとき人の手を加えたからだそうです

 周りにはもっともっと多くの遺跡があると思われるが、世界遺産でないからユネスコからお金が出ない、だから費用が足りなくて発掘が進まないとの事でした

   

革製品のお店に寄って、パムッカレのホテルへ

移動のときはまた雨です

ホテルは満員、スーツケースが玄関にいっぱいたまっています

ポーターさん大変です

バスもいっぱい泊まっています

ホテルに着く前に明日観光する石灰棚が見えました

食事の時ワインを飲む、今日はお昼もワインを飲みました

おいしいねー

スープもおいしいです、ホテルのも昼食の所でも

  

4日目 23日 5時30分起床 6時朝食と荷物出し 7時出発

パムッカレの石灰棚へ行く

昨日の夜見たときは真っ白の壁みたいな丘が見えました

今日ヒエラポリス遺跡を遠くに見ながら歩く丘は普通の丘です

広い丘に神殿跡や劇場があり、ところどころ遺跡の一部?みたいな石があったりします

もう少し進むと突然真っ白の斜面が見えてきます

石灰棚というので私は山口県の秋芳洞の千枚皿みたいなのを想像してました

そしたらここはすごいすごい

広いんです

そこに温泉が流れているんです

一部は裸足で入ることが出来るので、足湯みたいです

すべりそうでちょこっと怖い

将来は、この自然を保護するためにたぶん入れなくなるだろうとの事でした

バスに戻り今度はコンヤまで410キロ走ります

途中町もありますがほとんど広い広い農地です

ザクロの畑、背の低いブドウ畑など見えます

枯れ草色の畑、トラクターで鋤いたようなこげ茶色の畑、草が芽吹いたのか緑の畑があります

5月6月に来たらどんな色の畑でしょうか?

 


途中のドライブインでヨーグルトに蜂蜜をかけたのを食べる

ヨーグルトは日本のものより固いみたい

木が全然生えていない山(丘みたいな山)ばっかりの所も通りました

その山全体が大理石だって

リンゴ畑が多いところも通りました

お昼はその地方の名物「トルコ風パイ」、野菜が少なくて小麦が多く採れるところだからだそうです

トルコは広いねー

9時ごろパムッカレを出て3時過ぎコンヤへ到着

教会を見るため街中に入ったので、ここではスカーフをかぶった女性をたくさん見ました

人も車もいっぱい

神学校の正面入り口の彫刻が素晴らしいと、バスを降りてちょこっと観て写真を撮ったりしました

メブラーナ博物館はメブラーナ教の始祖メブラーナなどの棺が展示されています

コンヤは昔首都がおかれていた古都だそうです

ここからまたカッパドキアまで230キロ走ります

だから今日はドライバーが二人です

今から走る道は昔からのシルクロードだそうです

途中キャラバンサライ(隊商宿)に寄りました

泥棒から守るために作られた高い高い塀が残っています

休憩で寄ったお店で、CDやトルコ版一休さん「ホジャ」の本など買う

カッパドキアのヒルトンホテルに着きました

今回の旅行は移動が長く、ホテルに着いても街中はもちろんホテルの売店にも遊びに行っていません

今夜も夕食の時ワインを飲む、だってカッパドキアのワインは有名だって聞きました

  

5日目 24日 5時30分集合

気球ツアーに参加する

もともと気球には乗ってみたかったんですが、早起きしきらんと思っていたし、「お値段がー」とあきらめていました

でも、ガイドも添乗員もしっかり勧めるので申し込みました

でもでも、本当に行ってよかったです

夜明け前から出かけるので寒くないように着込みます

ホテルから車でだいぶ走って、山の上の平たいところから気球は出発します

あっちでもこっちでも気球をガスバーナーで温め、上がる準備をしています

私の気持ちもだんだん高揚してきます

30人ぐらい乗れる大きなかごは5つに仕切ってあります

真中は、おっきなボンベ5本と操縦する人

両側2つづつの仕切りには、お客が平均して(体重かな)乗ります

最初は、ゴーッという火を燃やす音に驚きましたがすぐ慣れます

ジワーッと浮きます、ゆっくり上へあがります、全然揺れません

わー上がった上がったとみんなで大喜びです

あちこちから、色とりどりの気球が上がってきます

そして ふわりふわりと空中散歩です

遠くまで見渡せます

キノコ岩の谷が見渡せます

街並みが見えます

道路を走っている車が見えます

多くの気球があちこちに浮いています

最初は写真をぱちぱちとっていましたが、後のほうは周りの景色をぼーんやり眺めてのーんびりゆーったりの気分です

気球が下りるときは、着陸予定地点にトレーラーを付けたトラックが来ます

着陸地点がずれるとトラックは道やら空地やら走り回って移動

気球の操縦士とトランシーバーで連絡し合ってます

気球からロープが落とされ2~3人の男の人が引っ張るが思いどおりにいかない

気球が動いてそこには降りきれなかったので、数人の男性がロープを握ったままついてきてました

人の安全にかかわることなので大変な作業です

トレーラーも移動します

その近くに気球は着地しました

このときはランディングの姿勢を取ります

着地の衝撃に対応できるようにです

でもそれからまた少し浮き上がって気球のバスケットをトレーラーの上に載せます

気球のあったかい空気を少し逃がしてから下船です

私の脇までの高さを乗り越えての乗り降りは、足が上がらない人は大変です

そこでみんなで乾杯

気球は空気を抜きながらたたみ、大きな袋に詰めていました

重さは約500キロだそうです

ひとつのの気球を飛ばすには何人もの人のチームワークが必要なんですね

ホテルへ帰って朝食です

9時からみんなと一緒にカッパドキアの観光です

今度は一つ一つの奇岩を地上から見ます

これもまたいいですねー

岩が掘りやすいので、どんどん掘って地下都市もあります

牛は大きいので地下1階、ヒツジは小さいので地下三階だって

洞窟の教会もあります

今は博物館になっています

洞窟に教会を作ったのは、イスラムの迫害から逃れるためと言われているそうです

近頃まで人が住んでいたところもあったけど、崩れやすく危険で禁止になったそうです

今は、ホテルやレストランになってるとか

お昼は洞窟レストランでした

お土産にワインを買う、本当にトルコのワインはおいしいもん!

陶器の店にも寄りました

今夜は連泊、ヒルトンホテルです

夕食は3組夫婦でテーブルを囲みました

お酒の話ではしっかりはずみます

ツアーで一緒になった人たちの話を聞くのも楽しみの一つです

もちろんワインを飲みながら

  

6日目 25日 5時半起床 6時朝食 6時半荷物出し

7時ホテルを出発して絨毯のお店に寄る

トルコのじゅうたんはとても品質がいいものです

昔は女性が家庭で織っていた絨毯を、商人が安く買ってヨーロッパで高く売ってたそうです

そして絨毯を織る人がだんだん減っていったそうです

今は、絨毯が売れたらその金額が全部織った人に行くようにして、売る店は組合や国が運営しているとか

地域の産業をそうやって国が支援するっていいことですね

絹のじゅうたんが一番いいんだって

次は羊毛のじゅうたんだって

いいものは100年以上もつんだって

見る角度で全然色が違って見えたりします

さあ 今度は首都アンカラへ向かって出発

ぶどう畑あり、風力発電の風車あり、山も出てきました

羊か何か放牧しているのも見えました

少し家が出てきたなーアパートみたいなのがあるなーと思ったらアンカラに近づいてました

トルコの首都アンカラです

昼食は坂の上の古いレストランです

スープにパンに前菜見たいのもあって、メーンは羊の肉かなジャガイモそして炒めた御飯です

ライスがおかずの一つみたいになっています

他の時の昼食もそうでした

デザート付き、おいしかったです

この店のバルコニーからはアンカラの街が遠くまで見渡せます

結構山の斜面に住宅がへばりついています

風が強いですねー

レストランからアナトリアン文明博物館へは歩いて移動します

途中、香辛料のお店などがありました

この博物館は工事中でしたが、見学中に突然停電して真っ暗になりびっくりします

地元のスーパーマーケットに行きました

ケーキ屋、酒屋、野菜売り場、肉屋、魚屋いろんなのが売ってあります

牛乳ヨーグルトやコーラなどのビンが大きいのにはビックリ

そのショーケースの大きいこと広いこと

Tシャツ売り場は、服を掛けてある位置がが高くて私全然届かない

トルコのお金はトルコリラ、その下にクルシュがあるけど小さい金額のおつりはもらえないことがあると聞きました

でも私は小銭を持ってる分全部出したら20クルシュまけてもらいました

ホテルへ行くときアンカラの町なかは渋滞でした

路上駐車が多く、二重駐車があったり車が通れないんです

ホテルに到着して夕食はやっぱりワイン頼みました

  

   

7日目 26日 5時15分起床 6時朝食 7時集合

イスタンブールへ向けて出発です

天気予報はアンカラもイスタンブールも雨だって

ホテルを出て30分、まわりはもう畑の丘です

小さな木がところどころ生えた枯れ草色の小高い丘です

1時間後、結構高い山が見えるところを走っています

山と言っても険しい山ではありません

裸の山もあるけど、植樹しているところも見られます

小雨だったり霧が出たりしましたが、黒海地方の気候だそうです

果樹畑あり緑の木や黄葉した木も見られるようになりました

写真は、カボチャや穀類など途中トイレ休憩で立寄ったドライブインで売っていたものです

  

トヨタの工場も見えました

小さな畑小さな家数頭の羊が見えたりです

イスタンブールが近付くと工場が多くなり、マルマラ海が見えてくると家がいっぱいです

マルマラ海は大きな船がいっぱいです

地中海(エーゲ海)と黒海とをつなぐ航路がマルマラ海を通るためです

通行税がかかるそうです

イスタンブールの街中は渋滞です

ボスポラス海峡を渡る橋がいつも渋滞だそうです

今まではアジア大陸で、ボスポラス海峡を渡るとヨーロッパ大陸です

渡ったところは新市街、金角湾にかかるガラタ橋を渡ると旧市街に入ります

少し遅めの昼食後観光します

6世紀ビザンチン帝国時代に造られ、オスマン帝国時代まで利用された地下貯水施設の地下宮殿に行きました

資料によれば、長さ141m、幅73m、高さ8m、約8万㎥(?)の水を貯めたとか

内部を支える柱はローマ時代の神殿を破壊して運んで使ったとか

貯水施設とは思えない、本物の宮殿みたいです

次はオスマン帝国の繁栄の象徴ブルーモスクです

とてもとても大きなモスクです

ここには6本の塔ミナレットがあります

中庭に立っても大きいモスクだなーと思います

今も礼拝に使われているので、私たちもスカーフをかぶりました

モスクの中は、とても広くおおきく厳かな雰囲気でした

ドーム型の天井は厳かで美しく、その天井を支えている柱もとても大きいものです

この柱も貯水槽になっているそうです

下のほうに蛇口があります

敷き詰められた絨毯に座わり、天井を見上げ、ステンドグラスの明るい窓を見ながら説明を聞きました

私たちの心も厳かな気持ちになります

ブルーモスクのすぐ隣にアヤソフィアがあります

アヤソフィアはキリスト教の聖堂として建てられ、イスラム教のモスクとなり、今は博物館です

今回のツアーでは観光予定に入ってなかったけれど少し時間に余裕が出来たので希望者だけ25トルコリラ払って中に入りました

入館時間ぎりぎりでしたが、私たちも入りました

見学時間は30~40分と短い時間でしたが、ここもすごくいいところでした

建物の中に入って前の人について緩やかなスロープをぐるぐる回りながら、どんどん登ります、床は石畳です

ここも天井は大きなドームになっています

2階の回廊も広く、床は大理石です

反対側の通路から1階へ降ります

こちらは階段です

こんどは1階から見つめます

現在修復作業中で一部は見ることが出来ませんがその聖堂の荘厳・厳粛な空間に圧倒されます

キリストやマリアのモザイク画もありますがイスラム教の礼拝のためのミフラーブもあります

一度ホテルへ入ってから、ベリーダンスショーへ行きます

私たちは8時ごろから鑑賞しましたが、上手な人は夜の遅い時間帯になって出てくるそうです

もっともっと上手な人は、ラスベガスなどで踊っているそうです

バスへ戻るために外に出たら、地面が濡れています

私たちがショーを見てる間に土砂降りの雨が降ったそうです

ホテルへ帰って荷物の整理です

明日は観光からそのまま空港です

  

8日目 27日 7時起床 8時30分荷物回収 9時15分集合

今朝はゆっくりできます

朝食もゆっくり食べました

集合時間にロビーへ行くと、みんなバスに乗っていました

ガイドさん渋滞に巻き込まれてまだだって

ぎりぎりセーフで出発に間に合いました

今度はバスがピーピーと警告音を出す

原因がわからないがエンジンは大丈夫なのと時間がないのでそのまま出発しました

途中みんなの話で、バスについているトイレを見学してて何かのボタンに触ったって

それがトイレに閉じ込められて出られない時押すものだったと原因がわかり大笑い

トイレは使っていないので、運転手もその警告が何なのかわからなかったそうです

さあ ボスポラス海峡クルーズでイスタンブールの街並みを楽しみましょう

旧市街のとっぺんから船に乗り、ボスポラス海峡を黒海のほうに進みます

宮殿やモスク高級別荘など新市街風景が見られます

アジアサイドとヨーロッパサイドをつなぐ大きな橋が二つかかっています

1988年に出来た第2ボスポラス大橋の建設には日本の企業も参加したそうです

ここらへんでUターンして今度はアジアサイドの風景を楽しみます

この海峡、大きな船がいっぱいです

大きな船とすれ違う時、「波が来ますしっかりつかまっててくださーい」とアナウンスあり

風が強く少し寒く感じました

船を降りて、お土産屋さんや香辛料の店がいっぱい集まったエジプシャンバザールに行く

ここでトルコの目玉商品魔よけの目玉やハーブティーを買いました

昼食後トプカプ宮殿を観光しました

オスマン帝国の中心として国政が行われ、君主達が暮らした宮殿です

表敬の門から中に入り、庭園そして幸福の門を通り謁見の間を見て第3庭園に入りました

ここが帰る時の集合場所ですと念を押されてから先へ進むみます

いろいろ説明を聞きながら一番奥まで行くとクルーズを楽しんだボスポラス海峡や金角湾が見渡せました

ここからは自分のペースで見て回ります

今回「ハレム」は見ませんでしたが、それでも美しい建物を見ることが出来ました

タイルと螺鈿で装飾された美しい部屋、白と青を基調としています  


宝物殿にはルビーやダイヤモンドなど宝石をちりばめた装飾品がいっぱいです

写真撮影禁止で、ガードマンがどの部屋にもいます

トプカプ宮殿は昨日見たブルーモスクやアヤソフィヤ博物館のすぐそばでした

ここを出るころから雨が降り出すしました

でも私たちはバスの中です

グランドバザールへ行きました

五千もの店があるというが、広さも広い

15世紀に建設が始まったグランドバザールの建物はアーチ状の天井・それを支える柱・水飲み場(?)など歴史的なものです

チャイを楽しんでる人、チャイを配達してる人あり

両替所もあちこちあります

貴金属の店.絨毯の店バッグ服土産物等々本当にいろんなものを売っています

観光はこのバザールでおしまいです

バスに乗るころはまた雨は小降りになっていました

バスは空港へと向かいます

私たちが降りたら、バスは簡単にお掃除して ここでこの空港で次のお客を乗せるそうです

私たちが日本人でよかった、掃除が簡単、とドライバーさん喜んでるそうです

ガイドのスターさんは、私たちが手荷物チェックを受けるまで見送ってくれました

スーツケースを預ける前に急いでトルコのお酒買い

日本円はダメと言われて、大急ぎで両替してお酒買い

買った酒をスーツケースにバタバタ詰めてから、荷物を預けました

ガイドにそしてトルコに別れを告げて搭乗口へむかいました

夜、韓国行きの飛行機に乗りました

  

9日目 28日

昨日の夜9時ごろ出発

飛行機はほぼ満員、窓際の席から二人またいでトイレに行くのは大変

でもエコノミー症候群予防にはよかったかな

寝ている間に日付は変わり、お昼になって午後2時仁川空港に着きました

乗継まで約3時間自由行動

仁川空港はいいですよーと添乗員の話

搭乗券を預けやんけど、ロッカーが無料です

無料のシャワーやラウンジがあります

体験にロッカーを借り荷物を入れ、ゆったりとしたソファーで寝転んで日記書き

その後コーヒー飲んでキムチの買い物などゆっくりすることが出来ました

福岡行の便に乗り、夜の8時ごろ福岡に着きました

今日の福岡は雪が降ったとか、寒いですねー

トルコ旅行記、お・し・ま・い


12月21日 トルコで買った絨毯が我が家へ届きました