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カンボジア旅行記
平成20年6月29日から7月3日までカンボジアのアンコールワット観光に行ってきました 福岡空港を午前11発の飛行機でベトナムのホーチミンまで行きます 乗り継ぎの時間が約2時間半 シュムリアップ行きの搭乗口近くの待合室で暇そうな人たちを見ると「ああこの人たちも同じツアーかな」「日本人ばかりだなー」、「日本はもう6時だなー」など思いながらぼけーっと飛行機が出るのを待ちます シュムリアップ空港についてはじめて今回のツアーの参加者が21名と分かりました 夕食後ホテルに入って1日目終わり 夜 ホテル近くのコンビニで水・ビール・つまみを買う |
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アンコール・トム 2日目 アンコールトムを観光しました 大きな町という意味です 最初に観光チケットを買うというより作ってもらいます 私たちは3日間通しのチケットで 受付で写真を撮ってもらい自分の顔写真が入ったチケットをいつも所持しチェックポイントでそれを見せます どの遺跡でもそのチケットで観光します アンコールトムではナーガ(蛇)の胴体を引き合う神々と阿修羅の石像が迎えます その大きさと数にびっくりです 大きな大きな南大門を通って奥へとすすみます この門の上のほうには四面に仏様の顔があります その顔の長さだけで3mもあるそうです アンコールトムの中心にあるバイヨンはこれまたもう大きな大きな石の建物 石の塔の集まりです いくつもある塔にはそれぞれ四面に仏様の顔が彫られています 全部で何面あるか数え切れません 塔の中は天井が高くそこに立つと周りの暑い空気が上へ上がるためか風があり涼しく感じます 壁面には物語の彫刻があり、またいたるところに女神のレリーフがあります バイヨンの裏手には象のテラスがあります 遺跡は今も修復中です 地面にはまだ修復されていない石があちこちに見られます 遺跡の周りはまっすぐに伸びた大きな木です |
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アンコール・ワット 昼食後2時間ばかりホテルで休憩です 3時ごろから午後の観光でアンコールワットへ向かいます アンコールワットは大きな堀で囲まれています 「ああ これがアンコールワットだ、写真で見たような格好だ」というのが第一印象です 大きい石を敷き詰めた参道を歩いていきます 石の建物の中に入るとそこは回廊で物語を題材にしたレリーフがあるがそのすごいこと 長ーい回廊に戦の絵があればそこに描かれた兵士の数は何人でしょう? とにかくびっしりと書かれているんです 回廊を出て中庭みたいなところに出るとまた絵葉書みたいなアンコールワットが出てきます 回廊にいるとその回廊は長ーくどこまでも続いているし 外に出るといつでも塔が見える でもその塔は見る場所によって別の塔です 遺跡に使われている石は砂岩だそうですが 古い石に少しコケが生えた感じは日本の神社の古い「こまいぬさん」みたいと思ったらなんか親しみがありました アンコールワットって広いなー、おおきいなー すごいなー |
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プノンバケン山 緩やかな山道を20分ぐらい歩くと小さな遺跡があります この遺跡の上部にあがると遠くのアンコールワットが小さく見えます この 上へ上るというのが大変 幅やく2mの階段は1段が約20cmかな足を横にしないと置けないし、高さは30センチぐらいでもうはしごを登る感じです 降りるときのほうがもっと大変でした 夕日に映えるアンコールワットは雲があり夕日が出なかったので見ることはできませんでした |
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夜 ホテルの前のトゥクトゥクに二人で乗って夜市へ出かけました しっかり値切っていいとは聞くが、10ドルが4ドルになったので良かったとか、このTシャツが450円なら安いと思って私は買ってしまう だってー わたし そんなに 値切りきらーん 帰りは街中をトゥクトゥクで少しドライブする 日中の暑さがうそのようなここちよい風がからだにあたり本当に気持ちよかったー 果物屋によってマンゴー、ライチ、マンゴスチン、剥いたドリアンなど買いました ホテルに戻って食べたらそのおいしかったこと し・あ・わ・せ |
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3日目 早朝神々しいアンコールワットの朝日を観賞 朝5時ホテルを出る 堀を越えて門を超えて西参道で日の出を待つ 5時50分頃日の出 薄暗かった周りが少しづつ明るくなって陽は昇ったけれど雲に隠れてて残念 だけど神秘的なアンコールワットは感じられました |
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3日目午前中の観光はゆっくりして9時30分から バンテアイスレイ寺院です 「女の砦」の意味だそうです 小さな遺跡でしたが、彫りの深い美しい彫刻が数多く残っていました また使ってある石も周りの土も赤く、赤い遺跡という感じを受けました 彫刻は本当に綺麗でした シェムリアップの町から少し離れていました |
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午後の観光はタ・プローム 王が母のために作った寺院です 熱帯樹カジュマルが根をはった崩れそうな寺院です 石の間に入り込んだ根が年々大きくなるので少しづつ少しづつ今も崩れているそうです 木を切れば入り込んだ根がかれていっぺんに崩れるかもしれない 建物を食べてしまいそうな熱帯樹 そこを観光にしているので完全に修復するわけには行かないのでしょう 崩れた遺跡の大きな石が山積みのままです 熱帯林の中の寺院の遺跡です 仏教色の強い彫刻はヒンズー教に改宗したとき削り取られたそうです そんな彫刻がいっぱいです |
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次に行ったプリア・カンは王の父の菩提寺だそうです この遺跡はうっそうと木々が繁る中に有ります 奥へ進むとき左右に遠くまで続く回廊(?)があり、建物の大きいことが分かります 迷路のような寺院の中を見学してたら空模様が怪しくなり遠くで雷の音も聞こえます 最後は気もそぞろになりました(ごめんなさい) 5つの池があるニャックポアンは天をかける神馬に助けてもらおうとしがみついている人々の大きな像がありました 今の病院の役目をしていたようです 池もプールみたいにとても大きいものでした スラ・スランは王が沐浴する為の遺跡とのことですが東西700m南北300mの大きなため池です 車窓から見ましたが子供たちが水の中で遊んでいました 私たちは雨には会いませんでしたが街中へ戻ってきたら道路が水浸しのところがありました |
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その日の夕食はアプサラダンスとアジアンビユッフェでした 美しい踊りを見ながら美味しい料理を美味しいワインと一緒にいただきました |
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4日目 観光の最終日です 町の南東にあるロリュオス遺跡群はアンコール地域に王都が移る前の王都です ロレイ祠堂 この周りは以前は農業用のため池でその中にこの祠堂が建っていたそうです 雨が降らないとき ここに人々が集まって雨乞いをしたそうです プリア・コー 「聖なる牛」の意味があるアンコール遺跡中最も古いこの寺院には背中にこぶのある牛の像が並んでいます 正面からは3つの塔に見える祠堂実は6つあります 中央の塔は再建されたもので色が少し違います バコン寺院 四角いこの寺院は角々に象の像があるのが遠くからも見える 中央の塔近くまで登ることができます プリア・コーからバコン寺院まで牛に引かれた車で移動しました |
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トンレサップ湖 午後は、ホテルで荷物をまとめチェックアウトしてから観光です トンレサップ湖は広さが雨季には乾季の3倍になるそうです 船で川を下り湖まで出てみるとひろーい湖が広がります 今は雨季で川の水が流れ込むため茶色です 海みたいです 魚を取って暮らす水上生活の人たちがいてお店も警察も学校も水の上にあります 雨季で水位が上がると川を上って浅いところへ家ごと引越しです 船の上の家の中でハンモックに揺られてのんびりしている人たちを見るとこういう暮らしもあるんだなーとみょうに納得しました |
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町へ戻り夕食後空港へ ガイドさんとはここでお別れ 有難う御座いました 出国税を払って出国手続きをして飛行機に乗る 20:25 シュムリアップ発 2 1:25 ホーチミン着 日本時間11時半です そして日本時間3時15分発日本到着8時 ここがきついんですよね 客席が割りとすいていて一人で3席使って横になって寝てたので割りと楽でした 福岡空港について入国手続きをして荷物を受け取り皆さんとお別れをしてこの旅は終わりました |
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←バイクの3人乗りと ペットボトルでのガソリン販売 (バイクの3人乗りはいっぱい見られます) |
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↑上部は町で見た花 下部は果物屋さん ↓いろとりどりで種類も豊富 |
←左はドラゴンフルーツの花です | |
夜のドライブで買った果物をホテルで食べる ナイフとフォークは機内食ででたもの使わなかった分を持っていました |
今回の旅行は食事は結構美味しかったです 私の嫌いなカレーも出たけどね 香辛料も強くなく、油こくもなく、味も濃くなくて私にあったのかな スープに麺が入った料理があったけど、それは特に美味しかったですね 果物はホテルでも出たけど夜店で買ってホテルで食べたマンゴー 中が黄色く熟れてたのはとても甘くて美味しかったです うわさのドリアンも食べましたがそんなに匂いはきつくなかった気がします コーヒーはあんまり美味しくないと不評でした(私は飲みませんでした) ビールは日本のより味が薄いみたい 今回の旅行は御昼休みがあったので体力的に楽でした 汗が出た後でシャワーをかかり着替えもできました 少し昼寝もできました でもこの自由時間にも少し町の中を見とけばよかったかな 今回の旅行で驚いたことは参加メンバーのすごいこと 食事のときなどいろいろ話題が出ますが皆さんの旅行経験のすごさに圧倒されます 行った回数、行った国々、旅行の思い出など 話を聞くだけでびっくりしたり 楽しくなります 自分も行ったかのように興奮してきます 皆さん 何が見たい何をしたいとはっきり考えて旅行してあるんですね 参考になります 参加者同士 皆さんとのおしゃべりも旅行の楽しさのひとつです 本当に楽しい旅行でした 終わり |
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