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タイ旅行記

 平成17年11月8日から12日までタイへ行ってきました。

福岡空港発台北乗り継ぎバンコク行きの飛行機に乗るときから大変でした。

10時10分出発です。道路が渋滞してて集合時間に少し遅刻。
手荷物検査のところはずらーっと多くの人が並んで待っているんです。
飛行機の時間が間じかになり、みんなには気の毒だけど航空会社のはからいで先にしてもらいました。
ばたばた乗り込んですぐに出発です。

台北で2時間空港の中を散策。
もう一度飛行機に乗ってバンコクに着く。
迎えのマイクロバスに私たち二人と現地ガイドと運転手4人です。ちょっぴりさみしいなー。

広い高速道路を1時間半走りアユタヤへ。

こちらは雨です。小雨の中ライトアップされた遺跡群を見学する。

夕食はタイ料理です。
トムヤンクンはおいしかったなー、辛いけどおいしい。
他のもみんな辛くて口をあけてハーハーいいながら食べました。
この辛さは最後に果物を食べたらスーッと消えました。
「皿にご飯をついでその上におかずを乗せて食べます」と教えてもらいましたが、私はご飯におかずの汁が付かないようにして食べました。
私はカレーや丼ものは苦手なんです


 次の日はアユタヤ観光です。

ホテルのそばは大きい川です。
小さな船が荷物を積んだ大きな船をいくつもつないで引いていくのが見えました。
朝ホテルの近くを散歩したんですがのんびりした田舎そんな感じです。
犬がいっぱいいるんです。
それも丸々したのがあっちこっちゴロンゴロン。
近くにお寺があって、女の人がお供え物みたいなのを持って来たら犬が寄っていったのでお供え物もらっているのかなと思いました。

アユタヤは1351年から約400年王都として栄えたところです
。しかし、ビルマ軍侵攻によって壊された王宮跡はレンガで出来た土台などが残っているだけです。
大きい・広い建物だったんだなーと思うだけでどんな建物だったのか想像も出来ません。
寺院跡も赤レンガの土台と首から上のない石仏が残されています。
あっちもこっちもワット○○なので私覚え切れません。

いくつかの観光客グループに会いましたが、ガイドの話している言葉がいろいろです。
フランス語・ドイツ語・中国語などなど。

それからそれから象に乗りました。
象の背中の上から見ると遺跡の遠くまで見えます。
象はゆっくりゆっくり歩いてくれますが、人が歩くより早いかな
。私たちが高いところからの観光を喜んでいたら、外国人(タイ人でも日本人でもない)観光客が私たちをカメラに撮ったりしてました。
その写真、後でボツになるかな。

バンパイン宮殿はすてきでした。
緑がきれい、花がいっぱい、水に写った建物が絵葉書みたいでした。少し気温が高かったけれど散策するのには最高です。

バンコクへ移動してタイ式マッサージ体験。
してもらってるときはもう少しで「あいたたた」と言いそうな感じでした。
次の日調子がよかったので効いたのかな。

夕食はタイの踊りを見ながらタイ料理。
でも,夕べの食事ほど辛くはありませんでした。
関空からきたという若い女性と相席、タイの感想など話が弾みました。

ホテルはとても大きく広い部屋でした。飲む為の水は近くのセブンイレブンで買いました。

 3日目、今日はバンコク市内観光。

ワット・プラオケ(エメラルド寺院)はほんとすごい
。大
きくて、キラキラ輝いていて、建物のそばを壁を見上げながら、なかは靴を脱いで帽子を取って参拝します。周りにいくつもの建物があって、それらがみんな黄金に輝いているんです。
建物を囲む回廊の絵は物語になっています。
ゆっくり見れば見るほど時間が足りません。

王宮前の広場もみる。

ワット・アルン(暁の寺)は船でチャオプラヤー川を渡って観光します。

ワット・ポー(涅槃寺)は由緒ある古い寺院で中には大きな涅槃像が祭ってあります。
うち壁を修復している人がいました。
根気の要る仕事ですね。

観光の後は買い物。

夕食後ライトアップされたバンコク市内を観る。

昼も夜もとにかく建物がきれいですね。

この帰り道、渋滞に巻き込まれる。
バンコクの渋滞は有名だそうです。
ほとんど前に進まないので、ガイドの判断で車を降りることにする。
他の車の間を抜けて歩道に出る。
後は近くの駅から地下鉄に乗る。
黒いコインを自動改札の指定部分に当てると通れます。
出るときはコインを入れればいいんですが、わたしの場合一発で入らず後ろの人に手伝ってもらいました。今度はモノレールに乗り換えます。
ここは普通の大きめの切符です。
歩いて公園の中をとおり近道をしてホテルの裏口から無事帰り着きました。
今日は、車・船・地下鉄・モノレールといろいろ乗りました。
買い物した荷物はガイドさんに持つのを手伝ってもらいました。
スポットさん有難うございました。

食事はお昼・飲茶・夜タイスキおいしかったです。

 4日目、今日は早起きしてカンチャナブリ観光です。

車で2時間ちょっとクワイ川鉄橋駅に着く。
日本軍がタイとビルマをつなぐ為に建設を始めた泰緬鉄道の一部です。近くには戦争資料館や共同墓地などあります。
汽車があまり通らないので歩いて鉄橋を渡ることが出来ます。
この駅からタムカセ駅まで1時間ちょっと汽車のたびです。
昔なつかし座席が木製です。
ディーゼル機関車だったかな。高地の畑の中などを走ります。
また、岩を削ったり木製の高い橋の上だったりの鉄道です。

お昼は亜熱帯という感じのところで流れのゆるい川、濃い緑の木々、青い空と白い雲、そして蒸し暑い気候です。
このときは他のグループと一緒だったので、いろいろ話しながら酒飲みながらの楽しい食事でした。
「インドがいいですよー」と勧められました。

帰りのバスの中はあつさもあってみんな少し疲れ気味
その上バンコク市内で渋滞に巻き込まれ、夕食の店に着いたときは疲れちゃいました。
夕食がいらない人たちは1組づつバスから降りて地下鉄などに乗り換えていきました。
今夜の飛行機で帰る人たちは本当に疲れるだろうな。
私たちはビール飲みながらおいしい海鮮料理をおなかいっぱい食べてバスでホテルへ戻りました。

その後ホテルの近くを少し探検する。

 5日目、今日は帰るだけです。

少し早起き。
朝食も済ませる。
空港までの道スーイスイです
。ここでガイドとお別れです、お世話になりました。

バンコクから台北までは順調です。
台北では3時間の待ち時間、うろうろしてみるが暇です。
飛行機が遅れて到着したので、私たちの出発も1時間遅れる。
福岡空港に着いたら今度はドアがなかなか開かないというおまけつき。
家に無事帰り着いて今回のタイ旅行は終わりました。

ツアーはずーっと二人では話が広がらないので、やっぱり4・5組10人前後はいたほうがいいかな。

タイ旅行の感想を長々と書いてしまいました。

       正子